2010/10/24

こんなに大きくなりました


種を蒔いて35日もう35cm以上になりました。赤蕪らしく根も出来始めました。暖かいお陰で大きくなるのですが、虫にはまいります。蝶々がヒラヒラと舞い虫のありかを教えてもらっています。

こんなに大きくなりました

2010/09/23

赤蕪の発芽


9月19日に種を蒔いたのがこんなに芽をだしていました。これがどのように成長するかを記録してみたいと思います。今年は異常な暑さで、植物達も生き苦しそうです。でも元気に芽をだしてくれてとてもよろこんでいます。

2010/09/17

孫からの助言


祖父母学級に参加しました。その時4歳の孫からプレゼントされた絵です。小さいと思い込んでいた彼からご忠告をいただきました。それは「ばぁば、力をぬいて」です。彼の何気ない言葉なのですが、私にはハートに突き刺さる位ショックでした。頑張りやで少し力みすぎかと反省しているこの頃でした。輪をころがして遊んでいた時のことでした。彼はうまく転がすことが出来るのに、私には出来なかったのです。

2010/07/19

こんなにきれいになりました


 まだ土用は来ていませんが、あまりの暑さと日差しの強さに干しました。「三日三晩の土用干し」といわれますが、私は夜は取り入れています。雨でも降ったらと思うと心配なので毎日梅酢にいれます。昨日はお寺の総会でご門徒に大掃除をしていただきました。役員の皆さんは家で収穫したお野菜を持ち寄って串カツやいろいろのお漬物をして下さいました。

2010/07/11

茗荷草


こんなに可憐に咲きました。これには茗荷はできませんが、たくましくあちこちと増えていきます。お茶花では大切に扱われているようですが、生け花では水もちが悪いので敬遠しています。今日は蚊に刺されながら雑草とりをしていました。そうすると蕗がよくできていました。先代の坊守が土用蕗はいいんだと話していたのを、思いだし蕗を別にして昆布と煮ました。どうして土用蕗がいいのかきいておかなかったのが残念です。雑草という言葉はないと昭和天皇がおっしゃっていました。それぞれに名を持ち生きているんだと言われたのだと思います。

2010/07/10

カンテンコブラがきれいに



樹齢は100歳を超えていると思われます。でも毎年「房」をつけています。医学の発達でそんなものと邪魔扱いされているのが愛しいです。本日は大葉を移植しました。先日お友達が「大葉だけは家で作らないとだめよ」といわれたのを雑草取りをしていて思いだしました。一人生えの大葉が雑草に負けないように頑張っている姿を見てポットにうえました。これをお中元のおともにつけようとガメツクがんばりました。

2010/07/04

七夕の準備


今日の日曜学校ではお勤めもなし、紙芝居もなしで笹飾りをしました。でもお茶だけはしっかり頂きました。雨が続いているので早く終わった子供たちは庫裡のなかを駆け回り、おおさわぎでした。

2010/07/02

アガパンサス


今日のお花のおけいこはアガパンサスでした。自畑で作ったものです。9名の方に使っていただけました。坊守の集いですので、本堂のお花が今はすぐにダメになると愚痴リングです。でも若い方の参加もボチボチ増し始めよろこんでいます。20年続けられたのは来て下さる人々の御蔭だと感謝です。

2010/07/01

はんげしょう


今日の誕生花です。花言葉は内に秘めた情熱ですって。梅を漬ける頃いつも陰でひっそりと咲いていました。半化粧だとばかり思っていました。だって半分だけ白くなるんですもの。半夏至(はんげしょう)と通じていることを知りびっくりしました。

2010/06/30

すごい力です


数日前はあんなに青かった梅がこんな色になりました。紫蘇を塩もみしていれるだけです。以前は他所から頂いた紫蘇を使っていました。でも半夏至迄に紫蘇を入れないときれいな色にならないときいておりましたので、今年は畑で紫蘇をつくりました。御蔭できれいに仕上がりそうです。あとは土用になるのを待って太陽に干すだけです。

2010/06/27

梅の塩漬け


写真ではあまり大きく感じませんが、大きいほうの樽は直径60センチはあります。2樽に塩6キロいれました。焼酎を少しふりかけて重しをするだけのことですが、とても時間がかかりました。年はとりたくないものです。

梅とり



新発意に手伝ってもらって55Kgの梅を収穫しました。完熟の梅でいい香りがしました。3キロは梅酒に後は洗って水につけました。先代の坊守から種と梅の肉が離れやすいと聞かされているのです。何故と聞かれるとどうなのか分からない私です。

2010/06/25

カンテンコブラ


前住からはカンテンコブラと聞いておりましたが、ネットで検索しても出てきません。まちがっているのかもー
でも30年まえには近くのお医者さんが腎臓病の人に「お寺のカンテンコブラもらっておいで」といわれ時々もらいにみえました。利尿剤としてよく効くようです。いつも秋になると房がたくさん出来るので、それを保存するのが年中行事の一つでした。こんなに花が咲いているのは、結婚して44年になりますが、始めて見たのでご報告したっくて

2010/06/24

柏葉あじさい


昨年お隣より挿し芽をしたからと頂戴したものです。とても見事に咲きました。充分に世話もせずにきたことを反省しました。植物の育て方については自分の体の要求するようにしなさい。
喉が乾いたら水を与え、お腹が空いたら肥料を与えなさい。また声をかけることは忘れてはならないと教えられていました。まるで子供を育てるようにしなければと思っていたのにすっかり忘れていた私です。

2010/06/23

どくだみ


今ハマっていることは草取りよりもどくだみ取りです。もうすでに1500本を束にしました。あの愛らしい花を咲かせないと効力がないと聞いています。私の健康法はこのどくたみとセンナとゴウヤを乾燥させ粉末にして煎じて飲むことです。

2010/06/22

しもつけ


今日の花は「しもつけ」です。ラジオを聞いていると、この花の花言葉は「いつかはわかるシンカ(真価でしょうか)」だといわれました。平安時代から咲き誇っているようです。義父が大事に育てていたものです。たまたま赤い花と白い花を隣あわせに植えたので「弁慶しもつけ」になりました。写真は少しぼけていますが、とてもかわいい花です。これで2度目の挫折からたちあがりたいものです。

2010/03/29

感動しウルウル



今日は川掃除です。大遠忌も近づいてきたし日曜学校休もうかな?とまよっていました。その時かわいい子供が「やすんだら僕おこる」といってくれました。これぞ仏様からのお言葉うれしく思いました。私の怠けようとする気持ちに鞭うってくれてありがとうです。またこの子はブロックで設計図を作りいろんなものを作るのが得意です。いつも日曜学校にこんなの出来たよと作ったものを持ってきてくれます。そんな彼に被写体になってもらいました。その一部です。

またもう一つうれしかったことがあります。7歳の子供なのですが、とても早起きさんです。朝現在は五時三十分に梵鐘をならしますが、その音を聞いて「お寺のおばちゃんが鐘ならさはった。もう起きよう。」ですって。彼の生活のなかに入れていてくれていることが、とてもうれしかった日曜日でした。

2010/03/25

れんぎょ


今日の誕生花は「れんぎょ」だそうです。2年前さし芽をしました。こんなに生命力のある花はとてもたくましく元気をもらいます。春の訪れを知らせてくれます。写真の花は本れんぎょで上を向いて咲きます。お花のおけいこには重宝されますが、この年になってもなかなか生けて楽しんでいられないのが情けない話です。アッと言う間に散ってしまっているのです。もう少し仕事を減らしたらと人様から御忠告をいただくのですが、何をけずるべきか わからず判断の出来ない私でございます。

2010/03/17

すっかりご無沙汰しました

「少し鬱気味だったので」 と申し上げたいところですが、実は親鸞聖人の750回忌大遠忌を当寺で5月15日と16日に行います。その時の記念品作りにおわれておりました。裂き織りで色紙かけを作ろうと決心しました。150個作が目標です。100個までは順調に仕上がりました。あと50枚でうまくいかず焦っていたわけです。着物を解くのもなかなかうまくいかず裂くこともままならずイライラしておりました。でも更新がないよといっていただいたので、珍しくパソコンの前に座ることができました。これから写真を添えて更新していきます。

2010/02/24

切干大根


たくさん大根を頂戴したので切干大根を作ってみました。ひもでつるしてから蒸すと柔らかに煮ることができるという情報を得ました。その次にまた干すと甘みが出てくるそうです。こんなにみずみずしいのがどんなに変形するかまたご報告することにします。

2010/02/21

勘定講


勘定講っていかにもお寺らしくていいように思います。でも現代人は総会といっています。昔から別名うどん講といわれていました。それでおうどんで 今でももてなしています。この頃は少しばかり副食もお出しするようにしています。これも若い方から炭水化物ばかりといわれ気づきました。だっておにぎりもお出ししていたのですから。それでこの頃焼き鳥風のものとか串カツを添えるようにしました。

2010/02/18

お内仏の報恩講


年に一度お年寄りをお招きして報恩講を勤めさせていただいております。浄土真宗はあまり形式的なことにこだわらず聴聞といわれております。でも精進料理から遠く離れていっているこの頃です。年中この日の為にと関心をもっていると、楽しい発表会になります。尼講のおばあさんが楽しみにきてくださるので、やり甲斐を覚えます。本年の力作は豆腐しゅうまいでした。

役員会のおもてなし


当山では総会前に役員会をします。いつもお世話になっているので御礼もかねて手づくりでお料理をお出ししています。本日は、畑でつぼみをつけていた菜花とホタルイカのからし和え、蕗の薹のてんぷら、旬のものをとりいれた自慢料理です。

2010/02/13

にっこりの蕗の薹

もう春ですよ。と言わんばかりに蕗の薹が話しかけてくれました。早速モイで納豆汁をつくりました。味噌汁に納豆を刻んでお豆腐をいれるだけなのですが、薬味に生の蕗の薹を小さくきって入れるととても香りがよくおいしくいただけます。先代は納豆をすり鉢で擂り、裏ごしをしておりました。その方が滑らかですが、面倒なので刻むだけにしています。

2010/02/12

久しぶりのパトロール

保護司さんの代わりに3キロばかり歩いてきました。町並みがすっかり変わっているのにびっくりしました。車で通りすぎていると気づかないのに春がもうそこまできていることにも驚きました。以前にあった家がなくなっていたり、きれいな大きなお家が建っていたりしていました。田んぼだったところが立派な公園になっていました。世の中の動きが早いのにはついていけない 歳なんだとちょっとさびしい思いをしたパトロールでした。

2010/02/08

時間ばかりたって

今日の作業は同窓会の名簿作りです。「メールでだれか送ってよ」と思いつつ打ち続けました。120名分ですが、時間ばかり経つのに能率はあがりません。イライラすると間違うばかりです。でも1割が物故者で1割が所在不明ショックでした。元気で名簿作りが出来ることを喜ばねばと思いました。

時間ばかりたって

2010/02/07

130年前のおひなさま


上のお雛様は私の長女が生まれた時に旧家の門徒さんから頂戴したものです。その時「このお雛さんはもうかれこれ100年位前のものです」といってられました。その娘も大きくなり40歳近くなりました。2番目の孫が2回目のお節句を迎えるに当たってもう飾りつけました。

 大風邪をひいた初孫が胸をキュンとさせてくれました。風邪の原因は私と二人で寒い日に歩いてお出かけをしたことなのではないかと思っています。うちから700メートル程行った所で孫がめずらしく「どこか入ろう」といい、ちょうど門徒さんの責任役員のおうちの傍だったので入り込みそこのお孫さんとあそばせてもらいました。あまりに寒かったので車で送っていただいたのですが、その夜に熱がでて戻し食欲もなくなりました。翌日「ごめんね。バーバーが風邪をひかせてしまってー」というとすかさず「そうじゃないよ。ダーンジャケット着てなかったからだよ。」といってくれました。私の気にしていることをくんで慰めてくれる3歳の孫の成長ぶりを嬉しく思いました。

130年前のおひなさま

2010/02/06

覚悟をしていたつもりなのに

今日は同窓会の打ち合わせででかけておりました。うちあわせの最中訃報のメールがはいりました。体がガクガク震え、血圧が急に下がったのか胸がドキドキしました。何を話しているのかわからないくらい動揺してしまいました。その方のお父さんは毎日お寺に来てくださって、子育ての間は勿論のこと、亡くなるまで昼食を共にしておりました。その方の4番目のご子息です。「わしも定年したら寺へ毎日行って親父のようにするわな」と言って下さっておりました。それで暇をみつけては色々と作業をしてくださったのです。趣味も豊富な方なので時間の使い方はその方からたくさん学びました。9月に肺腺癌と診断され桜の花は見られないとお医者様からいわれ半年の寿命でした。またお浄土でお出会いしょうとお別れをしてきました。

覚悟をしていたつもりなのに

2010/02/05

愛語

今日は仏教婦人会の例会でした。その時の住職のお話は愛語についてでした。この頃盛んに声かけをしようといわれておりますが、おもねるような声かけはしたくないと常に思っておりました。優しい心からでてくる言葉でありたいと願っております。本当に心の底から優しい言葉が出てくる私になりたいものです。お世辞じゃなしに本当に人のいいところがみつけられるようになりたいです。

2010/02/04

ハッとしたこと

 私たちお寺に住まわさせていただいている者はお仏飯(仏様にお供えするご飯)で生かされていると思い込んでまいりました。お寺によっては精進料理でなければお仏飯とは一緒に食べないと硬く守っておられるところもあります。当寺は朝食だけはそれを守るようにしています。

 お内仏の報恩講のご案内状を配って歩いておりました。一人暮らしのおばあさんの家は手渡そうと声をかけました。そうすると当寺のハンコを押した袋を持って出てこられました。それはおさがり(法事の時仏様にお供えしたもの)のはいっているものでした。「お寺から頂戴したマンマンさんにあがったもんを粗末に出来んでこれからお茶するんや。一緒によばれていって」と言ってくださったのです。私自身仏様を大切に日暮らしさせていただいているだろうかとふりかえさせられた言葉でした。

2010/02/03

リッチなランチ

今日は藍綬褒章を受けられた方のお祝いと称して京都の匠奥村でお食事をして来ました。さすが老舗おもてなしのお勉強をしてきました。お料理は言うに及ばず接待の洗練されたやり方には本当に敬服しました。極寒の砌室内の温度・湿度管理には脱帽でした。お料理の方では地産の京野菜をうまく使い彩が鮮やかなのにはいただくのが惜しいくらいでした。

2010/02/02

按摩をしてもらって

1月26日に背中から腰にかけて痛むようになったので、1年ぶりに按摩さんにいきました。実は膵臓がんの人たちが背中が痛んで診察を受けると末期だったという情報を2件うけていたのでこわかったのです。26日に按摩や鍼や灸をしていただきました。その夜のよく眠れたこと次の日には腰の痛みもなく背中の痛みもほとんど消えていました。でももう少し痛いように思うので再受診しました。その時先生が「1年かかって悪くなったのだから1年かけて直すように気長になおした方がいい」といわれました。急に治すと体はよく知っていて甘えるようになるとおっしゃいました。無理をしていたんだと深く反省しているこの頃です。

2010/02/01

裂き織り

今日は裂き織りを思い切り織ることができました。地方によってはボロ織りと呼ばれるそうです。そうなんです。着古した着物や使い古した布地を1センチ位に裂いて横糸に使います。当寺では勿体ないと処分されずたくさんの着物や布地が処分されずにあります。それに昔は亡くなられると遺品をお寺に持ってきておられたようです。先代の坊守は「この着物は○○さんからいただいたんよ」と得意になって着させてもらっていました。そんなことを知っている私も捨てることができずたくさん抱えております。どうしたものかと悩んでいる時であったのが裂き織りでした。なかなか布地が減っていきません。身辺をすっきりとしたいのに。

2010/01/31

この頃の子供たち


日曜学校の子供たちが集まってきてくれました。若院・若坊守・孫たちが一緒に暮らすようになったおかげで、お昼まで遊んでいました。昔はお昼ご飯も一緒にしたことがよくありました。夕方まで一緒に遊びました。現代の子供たちは忙しそうに10時になると帰っていきます。塾やサークル活動で活躍しているようです。どこかに出かける子供も多いようです。でも高学年になりスポーツ少年団にはいり練習のない日は来てくれることがとてもうれしいです。大抵は低学年の子供たちが多いです。かつて日曜学校に来ていた子供たちが、今は日曜学校に来てくれている子供たちの親です。だから2世ということになります。

2010/01/30

一番大きい満月

早起きは三文の徳といわれますが、今日は本当にうれしい朝でした。6時起床で梵鐘を鳴らしに鐘つき堂に上がると大きな満月が西の方にみえました。鐘をついている間に屋根の下に沈んでしまいました。こんなに地球は早く回っているんだとびっくりしました。時間はこんなに早く動くんだから大切にしなければと考えながら居間に戻りました。テレビをつけたところ皇居前からの中継で丁度満月の情報がありました。一年中でこの満月が一番大きいと報じられました。貴重な経験のできたこととてもうれしいです。

2010/01/29

本日は千枚漬け


今日は蕪を25キロほどいただきました。皮を厚く剥いて端っこは油揚げと煮ました。薄くスライスをしました。でもカッターで初めて切ったのですが、あまり薄すぎてペラペラで触感は今一つでした。いままでは一枚一枚手できっていたのですが、厚さが揃わないので機械を使ったのが失敗でした。塩をした段階で向こうが透けて見える位になりました。甘酢をふりかけて」一応しあげましたが、満足のいかぬ作品でした。

2010/01/28

酢漬け大根

長さ60センチ以上もある大根を20キロほど頂戴しました。本年初の酢漬けに挑戦しました。皮を剥き拍子切りにしました。それを酢2リットル、砂糖1キロ、塩750グラムで漬け込むだけの作業です。もう明日から頂けるのですが、日持ちも長く便利なお漬物です。明日お加減をみて柚子の皮が凍らせているのでそれで風味付けしょうと思っています。

2010/01/25

重症患者へのお見舞い

今日は重症患者さんにお見舞いに行きました。よせて頂いた時はとても機嫌がよく笑顔さえみせてもらえました。病人はお医者さんにお任せする以外ないので、付添の方に配慮しています。本日はドリンクをもっていきました。病人が食べられないので、それを目につかない所で音をたてないように食べているとおっしゃっていました。その言葉が耳に残っていたのです。看病を代われないのでせめてもと私の気づかいでした。

2010/01/24

蕪蒸し


今日は信徒さんのご法事を当山で営まれました。いい具合に蕪を頂戴しましたので、蕪蒸しをしょうと思いつきました。先日テレビで蕪蒸しに山芋をいれるといいとおっしゃっていたのです。早速実行しました。本当においしくできたと思います。家族も今までになくおいしいといってくれました。蕪をすりおろすとき山芋も一緒に行うことでこんなにコクがでるのかとびっくりしました。

2010/01/23

生花と立華



今日もまたお花のおけいこの件です。今盛りとして咲き誇っているとどうしても活けてみたくなります。勿論先生に直して頂かないとだめです。2本生けの生花は白根にいれて固定し形を整えます。シンプルで、大好きなお花です。立華の方は針金を葉の中に通し形を作っていくのですが、役枝が9個あって規則どおりに生けるとこんなきれいな形になります。先生はお庭に咲いた花で教えて下さるのです。それで花作りにも精が出て自然と戯れることができ楽しい毎日です。

2010/01/20

20年以上もしているのに

今日は生け花教室の日でした。PTAで知り合ったお花の先生に自坊に来ていただいています。本日は門徒サンのおけいこの日でした。他に坊守さん方のおけいこの日もあります。今をさかりに咲き誇っている日本水仙を教えていただきました。立華なので針金をいれます。さすがベテランですので形を整えることはできます。でも、バランス感覚が悪くまとめる段階になると投げ出すのが私だということに気がつきました。困るとエスオーエスを出して先生におすがりする私でした。

2010/01/19

思うようにならぬ自分

人を変えようと思えば自分が変わらねばならぬといつも主人からいわれてまいりました。でも人に要求することがあっても自分にはとてもやさしいのです。自分がしようとすることに反対されると腹がたちます。勿論ひと様を指導しよう等とんでもないことですが。今までは日曜学校の子供たちにおばちゃんの背中をみて、という姿勢でまいりました。でも足を痛めて正坐ができなくなり椅子に座るようになりました。そうなると横から子供たちを観るようになりました。おかげで今まで見えなかった姿をみることができるようになりました。上から目線で話しかけては子供の気持ちから離れて行くんだと気づかさせていただきました。

2010/01/18

座右の銘

「隋所の主となれ」
この言葉は義父より教えてもらいました。それを大切に今日までまいりました。あまりしつこく説明することの嫌いな父は「深い意味は自分でかみしめるよう」とだけいわれました。私なりに考えてみました。どんな場面に遭遇してもおそれずに立ち向かおう。めんどうな時にはたのしんで喜んでぶつかっていこう。与えられた試練はどんとぶつかっていこう。でも悲しい時は思い切り泣けばいい。肩の力を抜いて前をむいて歩こう。と味わわさせてもらっています。

2010/01/17

当山の新年会終了

昨日は獅子吼会といって壮年会の集いでした。会員の中にとてもイワシのつみれ汁の好きな人がいます。毎年その人たちにあわせて懲りもせずがんばっています。「あの汁おいしかったわ」と言って帰る人もいますが、おかわりを自分でしてくれるようになってきました。ちょっと目くばせをして自分の汁椀を持って立って行かれます。お寺は心のふるさとになりたいと願っている私にはとても嬉しい瞬間です。

2010/01/16

年寄りの健康自慢

若い頃は達者自慢をする老人が苦手でした。昨日ヘルスメーターが設置され、早速計ってみました。すると体重は5か月で5㎏減っていました。それに体内年齢が55歳でした。うれしい気持ちもありましたが、表現しようのない複雑な心境でした。

2010/01/15

境内の花


このツバキかワビスケかわかりませんが。道を歩いていて一枝失敬しました。それがいつの頃なのか覚えがありません。さし芽をしたことはまちがいないのです。だから花の名前もわかりません。年々花のかずを増やしひっそりと咲いています。

2010/01/14

疲れ最高に

本日は久々に2件の調停をいたしました。

どうして人の心は同じでないんだろう。いろんな面から感じ方さまざまです。世界に同じ花はないとうたわれております。人間ならなおさらなんだと思いつつも、どうして解ってもらえないのかと焦りながら帰途につきました。共感的理解なんて我々凡人にはできないんだとわかってはいるものの。。。

2010/01/12

医食同源

独身時代は意識していなかった言葉です。結婚して先代の坊守より「これからはあんたに院主の健康管理をしてもらいます」といわれどうしたものかとハタと困りました。ちょうど子育ての最中でしたが、自然食のお料理講習会と出会いました。その時の講師が「日日の食事が大切です。めんどくさがらず、家族への愛情表現だと思ってマメに作りましょう。」と教えてくださったのです。それから畑も始めました。お味噌もつくりはじめました。地産の豆を使って本日まで40年続けてまいりました。

2010/01/11

酬恩会新年会

酬恩会とは所帯盛りの男子のあつまりです。年齢によってこんなにも違いがあるのかとびっくりです。お酒の勧め方も全然ちがいます。要らないといえばそれ以上勧めることはありません。この年寄りが喜ぶ話材で盛り上げてくれます。本当に時間が経つのが早く楽しい会合でした。

2010/01/10

5つの会の新年会をクリア

昨日の会合は若婦会でした。対象は結婚したての方から50歳までです。献立は焼きおにぎり、サラダ3種類、から揚げ、デザートは豪華に用意しました。本日のメインはたこ焼き(自家製)で連れてこられた子供に焼いてもらいました。

本日は親子での日曜学校の新年会をしました。献立は昨日と変わりないのですが、焼そば、揚げたこ焼き、蒸したこ焼きを追加しました。普段お寺に来てもらうことがないお母さん方が親しく話し合いができました。この頃は若いお母さんはお勤めがありなかなかおしゃべりができないません。育児相談や愚痴を話しあわれたようです。いくらかストレス解消になればと願っています。

2010/01/08

3つ目の新年会

本日は微笑(みしょう)尼講の新年会です。この会は70歳以上の女性の会です。ちらし寿司をお店から持ってきてもらいました。それに自宅でとれたかぶらをお持ち下さったので、かぶら蒸しをさせてもらいました。役員の方は勿論のこと、会員さんからも色々なさしいれがあり、3時すぎまで話あいにハナが咲きました。にぎやかでゆっくりとした会でした。

2010/01/07

2個の新年会

当寺では年齢別に7つの例会があります。月に1度の割合でお勤めをして、住職のお話を聴きます。その会合の1つに「16日講」があり、最長老の男子が主の会合です。また40歳~70歳位の女性で「仏教婦人会」があります。今日はたまたまダブルで新年会がお昼と夜で行われました。長老の方には粕汁をお出ししました。婦人会の方には渋皮煮の栗を寒天でかためデザートにさせていただきました。一緒にお食事をすると普段見えない面が見えたり、心和む時間が持てます。

2010/01/06

いちこわびすけ


この花は、私の長女の初給料で求めた記念の木です。花は2㎝程度にしか大きくなりません。寒さ厳しい中、可憐にもいっぱいの花をつけているこの花が好きです。因みにこの花のスポンサーのなまえは伊知子です。

2010/01/04

答礼

他の地方にはあまりないと思われる答礼の習慣です。元旦にお寺に参詣してくださったお宅へお寺からご挨拶に伺います。かつてこの地方では「おんな三が日は、かどに立つな」といわれていたようで、お正月にお寺に参詣しない奥さん方にお寺からご挨拶に伺うようになったようです。住職と半分に割って、新発意(しんぽち)と歩いてまいりました。新発意とは、つぎの住職になる人です。若院ともいわれております。

2010/01/03

お鏡開き



お寺の役員さん8名で、お鏡を切り分け、門徒さんに配り終えていただきました。当山のご門徒さんは段取りよく静かに仕事をしていただけるので、10時から始まったのに配り終えて11時でした。わずか6品ですが、昼食をあがっていただきました。因みに本日の献立は刺身、前菜(5種類)、三種、鯖寿司、鰤のてりやき、柿なます、粕汁でした。

本年は適当な分量だったのか、お節料理も多くを残すことなく、いい具合におえられました。

2010/01/02

お正月休み

明日のお鏡開き(当山では三が日を待たず仏様におあげしたお餅を下げ、切り分け、門徒さんに配る行事)に備えて少々買い物にでかけました。便利な世の中になりました。以前はお正月の間お店が開いてなかったので、年の暮れにどっさりと仕込んでお節料理をしたものです。便利な世の中になっただなんて、私も年をとったんだなあ~。

2010/01/01

はじめまして、あけましておめでとうございます

68歳になった今年、何かに挑戦してみたいとボソリと子供たちの前で話したところ、「ブログやったら」とすすめられました。ブログの利点ばかり並べられ「やってみよう」とはじめることにしました。本日は本堂で60名ばかり「年始受け」といって参詣された方々とご挨拶をかわしました。

とてもうれしかったことをご報告します。ご両親を亡くされた一人っ子の40歳の男性からの言葉です。「6月に新築し結婚するねん」ですって。思わず大声を出しました。まだ親戚にも言ってないのでと制されましたが、まずおばちゃんに報告できたと言う彼の安堵の表情に心なごみました。