2010/07/11

茗荷草


こんなに可憐に咲きました。これには茗荷はできませんが、たくましくあちこちと増えていきます。お茶花では大切に扱われているようですが、生け花では水もちが悪いので敬遠しています。今日は蚊に刺されながら雑草とりをしていました。そうすると蕗がよくできていました。先代の坊守が土用蕗はいいんだと話していたのを、思いだし蕗を別にして昆布と煮ました。どうして土用蕗がいいのかきいておかなかったのが残念です。雑草という言葉はないと昭和天皇がおっしゃっていました。それぞれに名を持ち生きているんだと言われたのだと思います。

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